屋上緑化
日比谷アメニスでは、植物の生態を考慮した緑化システムや新技術の開発に力を注ぎながら、都市空間と自然の共存を図っています。
例えば土の無い人工地盤緑化では、建物への負担の少ない軽量土壌を用い、透水性シート、排水層などを組み込み、灌水や排水処理にも万全を期しています。
こうした人工地盤緑化の技術は、室内緑化や屋上緑化などへと夢を広げ、都市の環境づくりに新しい可能性を引き出しています。
昭和16年当時の植栽技術においては困難と言われた東京会館の屋上日本庭園、また、東京タワーの駐車場屋上緑化など日比谷アメニスは数々の難工事と言われた屋上緑化を独自の技術とアイデアにより施工しました。
その確かな技術は現代に引継がれています。
屋上緑化の効果
屋上緑化には都市環境に対する効果だけでなく、地球規模で叫ばれる環境改善への効果が期待されています。また、環境改善への取組みや屋上緑化による美観の向上は建築物の資産価値の向上に繋がります。
都市気象の緩和効果 |
土壌水分の蒸発や植物の蒸散効果により、気温の上昇を防ぐ効果があります。 |
都市の生物多様性保全 |
都市部における鳥や昆虫、小動物の住み家や、休憩場所、生き物たちの通行路などの役割を果たします。 |
省エネルギー効果 |
建物の冷暖房の省エネルギーや、建物の老朽化防止に役立ちます。 |
地球環境の保全効果 |
植栽によるCO2吸収、大気汚染物質の吸着機能が働きます。 |
都市の環境悪化防止 |
騒音の防止、ゲリラ豪雨等による洪水の緩和、防風や防火に役立ちます。 |
屋上緑化資材
日比谷アメニスでは、長年屋上緑化の施工・管理に携わってきた経験を活かし、独自の技術・製品開発を行っています。
「ラピュタ」は、様々なパターンの屋上緑化に対応できる、当社オリジナルの屋上緑化システムです。