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日比谷アメニスはこころにやさしい環境を求めて
快適空間を創造しゆとりある社会の実現に向けて努めます

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造園施工

日比谷アメニスは、創業以来数多くの、様々な現場に携わってきました。日本庭園から都市公園、スポーツ施設、病院施設、学校施設、ビオトープ、室内緑化、屋上緑化、特殊緑化、マンション外構、高速道路のサービスエリアなどその分野は多岐に渡ります。どの現場においても業界トップクラスの高い管理水準で施工管理を行い、快適空間の創造に努めています。
数ある施工実績の中から代表的なものを紹介します。

施工事例(その1)

愛宕神社

参拝客が多く訪れる愛宕神社の参道やその周辺の舗装工事を行いました。

南側エリアの参拝客用駐車場は、全面的に透水性舗装を行いました。

裏参道の地下には浸透管を整備し、雨水流出のコントロール効果が期待できます。


神社内の石積は、爬虫類・昆虫などの住み家となり生態系の保全に寄与しています。

縁台の設置や石碑の移設により、愛宕山山頂の憩いの空間を創出しています。

東京都23区内で最も高いとされる愛宕山の山頂にある「愛宕神社」は、都心のオアシスとして、常に参拝客が訪れるほか、ご祈祷や結婚式なども行われています。
この度、弊社が舗装や縁台などの施設の改修工事を実施し、一部砂利敷きから舗装に改修することで、バリアフリーな空間を創出し参拝がしやすくなりました。
またデッキなどの広場が増えたことにより、境内を広く感じられることができるようになり、憩いの場としてもご利用いただけるようになっています。

境内地に浸透側溝や浸透桝・管を設け、境内の駐車場や緑道に透水性・保水性の高い舗装などのグリーンインフラを整備したことにより、雨水流出抑制やヒートアイランド現象の緩和などの効果が期待されています。

竣工年月 2024年6月
所在地 東京都港区愛宕1丁目5番3号
発注者 独立行政法人都市再生機構
事業主 愛宕神社

(敬称略)

東京農業大学 経堂の森

経堂の森 全景

だんだん畑で農作業をする学生たち

職人的技術を取り入れた里の風景を想起させる石積み


雨水流出抑制のために導入されたレインガーデン

里のテラスは学生たちのフィールドワークなどにも利用されます

東京農業大学世田谷キャンパス内「経堂の森」エリアは、里の風景や里山を想起させるランドスケープとなっています。
弊社は施工を担当するだけではなく、設計者と共に設計意図をブラッシュアップした提案型の施工を行いました。また学生を対象に現場見学や実習、現場監督の働き方などを座学で教え、学校における改修工事という立場を越えた関係性を築くことができました。

広場には都市部にいながら農と自然を感じられる「だんだん畑」や「レインガーデン」、「雑木のテラス」があります。四季を彩るツワブキやヤブランなどの地被植栽が繁茂して咲く「里のテラス」は開放時から自由な利用を選択できるサードプレイスとして学生や来訪者に利用されています。

竣工年月 2024年1月
所在地 東京都世田谷区桜丘
発注者 学校法人東京農業大学
受賞名 ● 第3回すてきな造園空間 施工管理技術 作品コンクール 金賞

(敬称略)

麻布台ヒルズ(B-2街区)

緑が豊かな広場は、毎日多くの人に利用されています。

麻布台ヒルズ(B-2街区) 俯瞰

曲線的なランドスケープデザインには、テラセル工法を用いることで斜面緑化を実現


景石・護岸工事や、水生植物の植栽も行っています。

果樹園でも立体屋根緑化を実現し、全30種50本の植栽をしました。

港区虎ノ門に位置し、圧倒的な緑地の広さを持つ麻布台ヒルズは、「Modern Urban Village〜緑に包まれ、人と人をつなぐ“広場”のような街〜」をコンセプトに、「Green & Wellness」をテーマに掲げ、人々が自然と調和しながら、心身ともに健康で豊かに生きることを目指しています。

弊社は街の中心部分となる「麻布台ヒルズ レジデンスA」や「ガーデンプラザC」などを含むB-2街区の造園施工を担当しました。

当物件の特徴の1つでもある曲線的なランドスケープデザインでは 、傾斜面でも土壌が安定するテラセル工法を用いることで、最大傾斜30度の斜面緑化を実現しました。
また、ブルーベリー、レモン、モモなど、周辺を含め、全30種50本の樹木を植栽した果樹園や菜園は、多種多様で人の営みと関わる緑として現在も育成を続けています。

竣工後も植栽メンテナンスを弊社が担当し、緑あふれる街づくりや、空間維持に貢献しています。

竣工年月 2023年9月
所在地 東京都港区麻布台1丁目2番1~4号
発注者 清水建設株式会社
事業主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合

(敬称略)

ドーハ国際園芸博覧会

門かぶりのデロニクスが植栽された日本国出展の入り口

bio-wallに苔を加え日本国を演出した壁面緑化「Japanese-green-wall」

日除けの下には緑地部分で野筋を造り砂利で州浜、霧による雲海を表現しました。

ドーハ国際園芸博覧会は建国50周年となる年に開催されました。
弊社を含む建設共同企業体が施工を行い、現地の材料を用いて日本の技術を駆使し作庭しています。
竹垣や野筋、延段などの日本庭園要素に、現代的な技術としてグループ会社であるグリーバルの壁面緑化bio-wallに苔を加えたJapanese-green-wallを設置しました。

気候変動が著しく、砂漠化が進むカタールの過酷な環境に対して、日本の伝統・文化と現代の都市緑化の技術や手法を用いたデザインで、持続可能な庭園を目指しました。
日除けや霧による冷却効果と緑地の環境によって、酷暑においても滞在し鑑賞できる空間を世界の方々に提案した施工となっています。

竣工年月 2023年9月
所在地 カタール国ドーハアルビッダパーク
受賞名 ● 2023年ドーハ国際園芸博覧会 銅賞

(敬称略)

一の橋公園

公園の入り口に設置された水膜噴水

夜間はライトアップが行われ、幻想的な空間に変わります。

幼いお子さまに遊び場として利用いただける噴水


ブリッジ噴水などの公園の噴水はすべて湧水を利用しています。

建物を利用した滑り台が併設された大きな広場

一の橋公園は、古川両岸を橋で結ぶ広々とした親水公園です。2021年から2023年6月にかけて、弊社が整備工事を行いました。

日中は噴水で遊ぶ動的な空間が広がり、夜間はライトアップされ幻想的な空間に変わる左岸と、建物を利用した滑り台などで楽しく遊びまわれる広場となる右岸の施工を進めました。
左岸には湧水を利用したブリッジ噴水や水膜壁泉、お子さまが水遊びできる噴水があります。特に水膜噴水は公園の入口に設置され、シンボル的な存在となっています。

公園中央にはシンボルツリーのセンペルセコイヤがあり、古川沿いではソメイヨシノやベニシダレザクラを春に楽しむことができ、多くの周辺住民などの憩いの場となっています。

竣工年月 2023年6月
所在地 東京都港区東麻布3丁目9番1号
発注者 港区

(敬称略)

Otemachi One Garden

広々とした常緑芝のオープンスペースとなっている『インペリアルグリーン』

『ENGAWAテラス』からガーデンを一望することができます。

木陰の中で落ち着いた空間を創出する『サクセッションフォレスト』


ガーデンのシンボルとなる水景をもたらす『シェードガーデン・ウォーターガーデン』

高木・低木・草本類で構成された多階層の緑は、多様な生物の生育環境の拡大に寄与します。

Otemachi One Gardenは日本を代表するオフィスエリアである大手町に位置し、弊社が造園施工を担当しました。
皇居の広大な緑地との連続性による緑のネットワーク形成と、豊かな緑地空間の創出に貢献しています。
異なる7つのゾーンで構成され、訪れる人々に様々な過ごし方を提供し、季節の移り変わりを木々や花々とともに楽しんでいただけます。

中・高木約300本、低木約6,600本の植栽が行われた約6,000m2ある大規模な緑地空間は、カーボンニュートラルや生物多様性への寄与、クールスポットの形成など、人と環境の両面で最適なグリーンインフラとなることが期待されています。

竣工後も弊社スタッフが常駐で植栽の管理を継続し、よりよい空間づくりに取り組んでいます。

竣工年月 2022年12月
所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番1号
発注者 鹿島建設株式会社
事業主 三井物産株式会社、三井不動産株式会社

(敬称略)

株式会社アマダ 伊勢原事業所及び富士宮事業所

伊勢原事業所のレインガーデンは在来種を中心とした植栽

伊勢原事業所の貯留型レインガーデンと説明看板

富士宮事業所の地形を活かしたバイオスウェルと浄化型レインガーデン

株式会社アマダ伊勢原事業所・富士宮事業所にグリーンインフラ機能を備えた緑地を提案・施工しました。

伊勢原事業所には、歩道の浸水や排水管の負担を低減する貯留型のレインガーデンを導入しました。

富士宮事業所には、浄化型レインガーデンを導入しました。敷地が富士山麓にあるため水質保全・地域防災を目的としています。さらに、伐採材の循環利用チップの広場を設け、従業員のウェルビーイング向上も狙っています。

社会課題である「環境配慮」「地域防災」「循環型社会」に対し、民間企業の緑地を活用して貢献する提案を行い、企業ブランド価値を向上します。

竣工年月 2022年4月・2022年6月
所在地 神奈川県伊勢原市・静岡県富士宮市
発注者 株式会社アマダ
受賞名 ● 第3回グリーンインフラ大賞 優秀賞(防災・減災部門)

(敬称略)

都立府中の森公園

既設のカラフルな複合遊具の周囲をゴムチップ舗装にしました

沢山の親子連れで賑わっています

四季折々の空気が感じられる豊かな緑の中にある遊具広場

都立府中の森公園は、東京都府中市のほぼ中央に位置し、テニスコートやサッカー場、美術館なども併設されている公園です。

この度、古い木製遊具の多かった遊具広場を、カラフルな楽しい遊具に変え、園路もゴムチップの優しい素材に変えました。

この改修工事は、東京都が取り組んでいる『だれもが遊べる児童遊具広場(インクルーシブパーク)』の整備事例2件目です。
そのため障害の有無や国籍などに関わらず、あらゆる子供たちが一緒に遊べるようユニバーサルデザインに配慮した広場となっています。

開放直後からたくさんの人々が訪れ、賑わっています。

竣工年月 2021年10月
所在地 東京都府中市浅間町1丁目地内
発注者 東京都

(敬称略)

しながわ区民公園

しながわ水族館へのアプローチ。左側には池に面したデッキが新設された。右側には可愛らしいペンギンのオブジェ。

中央口エントランス。通路が広がり明るく開放的に。

池に面した木製デッキにはテント屋根


ゆったりとした芝生広場

中央口エントランスで出迎えるペンギンのオブジェ

2018年より2020年末にかけて弊社を含めた建設企業体が南側ゾーンの改修工事を実施いたしました。

しながわ区民公園は、オープンから30年以上経過し、段階的にリニューアル工事が行われています。

今回の工事では、水族館のショップや売店などの建物から休憩デッキや芝生広場、園路などの改修を行いました。

弊社は引き続き公園の管理も行っています。

2021年6月に芝生広場も開放されました。

竣工年月 2020年12月
所在地 東京都品川区
発注者 品川区

(敬称略)

イケ・サンパーク(豊島区立としまみどりの防災公園)/IKE・SUNPARK

イケ・サンパーク俯瞰(全景)

イケ・サンパーク...ビル群の中の緑のオアシス

イケ・サンパーク...雰囲気ある照明


イケ・サンパーク...「KOTO-PORT」小型キャビン型の店舗

イケ・サンパーク...「KOTO-PORT」の夜景

豊島区内最大級のオープンスペースは、日常時は憩い、スポーツ、賑わいの創出等に、非常時は避難場所やヘリポート、災害用物資の集積所として活用されています。
その他、防火樹林帯や井戸水を使用したトイレ等、「いつも」と「もしも」の両面に対応した設備を多く兼ね備えています。
また、オープンスペースの周辺の「KOTO-PORT」という小型キャビン型の店舗に、様々な飲食物を提供するお店が出店しています。

イケ・サンパークは、民間資金を活用する公募設置管理制度(Park-PFI)に加え、さらに公園全体の設計、施工、管理・運営を担う民間事業者を一体的に選定する方法を組み合わせ整備されました。
また、管理・運営は、公共施設の管理・運営を民間事業者などに任せる指定管理者制度を利用しています。

竣工年月 2020年8月(グランドオープン12月)
所在地 東京都豊島区東池袋4丁目42番
発注者 豊島区、独立行政法人都市再生機構 東日本都市再生本部
整備コンソーシアム 株式会社日比谷アメニス、株式会社都市計画研究所、株木建設株式会社、NTTアーバンバリューサポート株式会社
指定管理者 株式会社日比谷アメニス、NTTアーバンバリューサポート株式会社
受賞名 ● 第2回グリーンインフラ大賞 優秀賞(防災・減災部門および都市空間部門)
● 2021年度グッドデザイン賞
● 都市住宅学会・業績賞
● 令和2年度 全建賞(一般枠 都市部門)
● PHASE FREE AWARD 2021 “PHASEFREE AWARD Silver”
● 令和3年度土地活用モデル大賞
● 令和4年度 第38回都市公園等コンクール 国土交通大臣賞(特定テーマ部門(複))
公式Website IKE・SUNPARK/イケ・サンパーク
紹介動画 [Youtube]IKE・SUNPARK としまみどりの防災公園 ー官民連携によるフェーズフリーな公園整備と人、モノ、公園、まちを育てる仕組みづくりー

(敬称略)